■獣医師向け無料オンラインセミナー(EDUWARD Press主催)
■タイトル:腫瘍に対する動注化学療法~実施手技を覚えよう~
■内容:近年、犬や猫の高齢化に伴い、外科的切除や放射線治療が困難な固形癌の症例が増えています。カテーテルを用いた動注化学塞栓療法は動物への負担が少ないため新たな治療選択肢として期待されています。本セミナーでは、獣医腫瘍IVR研究会のメンバー3名が、動脈へのアプローチ、カテーテル操作のテクニック、抗がん剤や塞栓物質の投与方法など、実演動画を用いて実践的な動注化学塞栓療法の手技を解説します。日頃、腫瘍疾患の診断や治療をされている先生方、新たな治療を選択肢にいれたいと考えている先生方は必見です!
【第1部】頭頸部癌に対する動注化学療法
講師:小林 正行先生
動物先端医療センター・AdAM
【第2部】肝臓腫瘍に対する動注塞栓療法
講師:川村 悠太先生
川村動物病院 新潟低侵襲動物医療センター
【第3部】獣医療でIVRを生かすために
講師:金井 詠一先生
麻布大学 小動物外科学研究室 講師
■第5回研究会は、EDUWARD Press社様のご協力をいただき、腫瘍IVRのうち動注化学療法および動注塞栓療法の実践的な手技をメインに、
研究会のメンバー3名がそれぞれの施設における実施手技をオンラインセミナーで解説しました。
100名以上の獣医師がセミナーに参加し、動画や図説が分かりやすかった、もっと詳しく勉強したいという意見を多数いただきました。
受講していただいた先生方から見ても大変満足度の高いセミナーであったと実感しました。
今後もこのようなセミナーや対面での研究会を企画して参りたいと思います。